UTokyo Accountで利用するOneDrive等の容量制限について(第1報)

UTokyo Account 利用者各位

情報システム本部

Microsoft社によりMicrosoft 365 for Educationクラウドストレージの容量制限の仕様が変更されることになり,東京大学でも利用上限を縮小することになりました.現在,個人に割り当てるストレージ上限の見直し,上限を超えるストレージ利用方法の検討を行っているところですが,現時点で決まっている内容についてお知らせします.

仕様変更は,2024年2月1日と2024年8月1日の2段階に分けて行われます.また,東京大学への在籍形態によって適用の時期・内容が異なります.

学生,大学に雇用された教職員は現在は5TB,2024年8月1日から50GB(予定).その他の学内構成員(UTokyo Accountをお持ちの方で,学生でも本学に雇用された教職員でもない方)は現在は1TB,2024年2月1日から100GB,2024年8月1日から50GB(予定)

2024年2月1日:学生でも教職員でもないUTokyo Account保持者の上限が縮小

UTokyo Accountをお持ちの方のうち,学生でも本学に雇用された教職員でもない方については,Microsoftのサービスを無償ライセンスでご利用いただいていたため,先行して影響が生じます.

具体的には,2024年2月1日から,OneDriveの利用上限が1TBから100GBに縮小されます.なお,100GBは一時的な値で,さらに2024年8月1日の大学全体での上限縮小に伴う制限が行われる予定です.

(参考)Microsoft 365 Educationのストレージの仕様変更

100GBを超えて OneDrive を利用している方には個別に通知します.100GBを超えていると2月1日以降,新たなファイルの書き込みができなくなります.該当の方は,データの削減など必要な整理をお願いします.

※自分が上記に該当するかどうかを確認する方法:ウェブブラウザからMicrosoft365のマイ アカウントのページで確認します.対象者は,2024年2月1日からの上限縮小の対象となりますので,至急対応をお願いします.確認手順については下記「学生でも教職員でもないUTokyo Account保持者の確認方法」を参照してください.

2024年8月1日:大学全体の上限がさらに縮小

2024年8月1日から,東京大学全体で使用できるストレージの総量が大幅に縮小されます.これに伴い,学生・教職員を含むUTokyo Accountをお持ちの方全員について,OneDriveの利用上限を50GBに縮小する予定です.具体的な制限の詳細については検討中ですが,50GB以上のストレージ利用を行っている方は,データ整理の準備を行っていただきますようお願いいたします.

学内で提供されているストレージ関連サービス

  • Microsoft Teams(SharePoint)※教職員限定
    • 共同作業のためのワークスペースとして,チャットやファイル共有のためのストレージサービス機能(SharePoint)などが利用可能
    • ※現在は上限500GBとしていますがストレージ上限の見直しを予定しています.有償で追加のストレージを利用できる方法を準備しています.
    • Teamsチームの作成方法について
  • ECCSクラウドメール (Google Workspace)

参考リンク

OneDriveの利用方法

学生でも教職員でもないUTokyo Account保持者の確認方法

  1. ブラウザのアドレスバーに「portal.office.com/onedrive」と入力します.
  2. サインイン画面ではUTokyo Account(共通ID+@utac.u-tokyo.ac.jp)を入力します.ログイン後,画面右上のアカウントのボタンを押下し,「アカウントを表示」を押下します.
  3. マイアカウント画面の画面左のメニューから「サブスクリプション」を押下します.「Office 365 A1 for faculty」が表示されて,かつ「Microsoft 365 A3…」の表記が無い場合は,2024年2月1日のストレージ制限の対象となる「学生でも教職員でもないUTokyo Account保持者」です.
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