Webex

Webexは,東京大学で提供されているWeb会議システムの一つです.

東京大学のアカウントへサインインすると,参加者数の上限が1000人,時間の上限が24時間のミーティングを開催できます.また,講演会等に向いている「ウェビナー」という機能も利用できます.このため,講演会や大人数の会議等を行いたい方におすすめです.

東京大学のアカウントを利用する際は,「情報システム本部が管理・運用する外部サービスの利用にあたっての注意事項」も参照してください.なお,東京大学の構成員としての活動であれば,個人で自主的に開催・参加する勉強会・研究会等に東京大学のアカウントを利用してもかまいません.

Webexサービスについて

Webexは,一般的にはWebex Meetingsが使われていますが,他にもWebex Webinars,Webex Training,Webex Supportがあり, 全部で4種類があります.それぞれ長短があります.

  • Webex Meetings
    • 最大参加者数は1,000.うちテレビ会議システムからの接続最大200を含む.
    • テレビ会議システム(いわゆるPolycom等)からの接続が可能.ブレイクアウトセッションをおこなうこともできる
    • 参加者同士が同じ立場で,双方向でやりとりのある会議等に使われることが多い.
  • Webex Webinars
    • 最大参加者数は1,000.
    • プレゼンターはテレビ会議システム(いわゆるPolycom等)からの接続が可能.
    • 中~大規模なイベント等に用いられ,参加者同士は顔も名前もわからないように隔離されます.
  • Webex Training
    • 最大参加者数は1,000.
    • ブレイクアウトセッションやテスト等をおこなうことができる.
    • パネリストやテストが必要なインタラクティブな講義等に使われることもある.
  • Webex Support
    • 1セッション5名,同時最大8セッション開催可能
    • タブレット・スマートホンは不可.
    • 基本的に1:1のITサポートに用いられる.

以下ではWebex Meetings,Webex Webinarsについて利用方法を説明していきます.

「情報システムゼミ」スライド資料

学内の「情報システムゼミ」にて講義形式でWebexの使い方を説明した際の資料を掲載しています.

利用方法

Webex Meetingsへの参加

  1. 開催者から会議室の情報(URLなど)を得る.
  2. 会議室へ参加
  3. 会議室を使う

Webex Meetingsの開催

  1. 東京大学のアカウントへのサインイン
  2. 会議室を作成
  3. 会議室の情報(URLなど)を参加者に周知
  4. 会議室を開始
    • 開催者が明示的に「開始」するまで他の参加者はつなげません
  5. 会議室を使う

Webex Webinars

基本的な流れはWebex Meetingsと同じです.

テレビ会議システムからの利用

WebexでSlidoを利用する

  • Webexでは,開催中にSlidoを起動して直接操作することができます.操作はウェブで利用する時と同じです.Slidoについての一般的な説明・操作方法は「Slido」をご覧下さい.
  • 利用における注意事項
    • End-to-End Encrypted Meetingでは利用できません.
    • Events (classic)では利用できません.
    • 主催者のみSlidoを起動できます.(共同主催者は起動できません.)
    • 主催者はデスクトップアプリからSlidoを起動する必要があります.(モバイルアプリ・ウェブアプリでは起動できません.)
    • 参加者はデスクトップ,モバイル,ウェブ版のアプリで使用できます.
  • できる事(主催者/参加者共通)
    • ライブ投票・アンケート(Polls)
    • Q&A
  • できる事(主催者)
    • 事前に主催者のSlidoイベント一覧のページで用意したイベントの開催
    • イベントの新規作成
    • ライブ投票・アンケート(Live Poll)の追加
    • Slidoイベント終了後の分析は,主催者のSlidoイベント一覧のページで操作します.

このページに掲載している資料の一部は,三菱電機システムサービス株式会社から提供いただいています.

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