2023年12月より継続的に案内しているとおり,UTokyo Accountで利用するOneDrive等では,現在,ストレージ容量に一定の制限があります(例:個人用OneDriveは1人あたり50GBが上限).この制限の開始にあたり,データの削減や利用負担金の支出など,多くの方にはすでに多大なご理解とご協力をいただき,感謝いたします.
制限は2024年2月から段階的に実施し,また対応が難しい方には継続的に連絡を行い,自主的な対応をお願いしてきました.「突然OneDriveを利用できなくなり困った」という方を最小限に抑えることを第一と考え,慎重に・段階的に措置を進めてきました.しかし残念ながら,2025年12月現在に至るまで相当の猶予期間があったにもかかわらず,一部の方は対応が完了していません.
そのため,2026年1月5日頃より,対応が完了していない方に関して強制的に,OneDriveの機能を制限することにしました.
影響内容
UTokyo Accountで利用するOneDriveの個人別のストレージ容量は,原則として50GBが上限です(ただし,大学予算から「利用負担金」を支払った場合は,その金額に応じて上限が変わります).この上限を超えている場合,2026年1月5日頃より,ファイルの追加や編集ができなくなります.「ファイル要求リンク」機能によるファイル受け取りについても失敗する可能性があるため,注意が必要です.なお,データの読み取りや,ダウンロード,不要ファイルの削除などは可能です.
対象となる方には,すでに2025年12月17日に「UTokyo Accountで利用するOneDriveの容量制限について」という件名のメールを個別に送付済みです.メールを受け取っていない場合や,対象に含まれるか不安な場合は,ブラウザでOneDriveにアクセスし,画面左下の「ストレージ」欄の表示が100%を超えていないことを自身で確認してください(詳しくはOneDriveのストレージ容量に関する説明を参照).
なお,今回の影響範囲には,職員メールシステム,Teams,Gmail・Googleドライブ等は含まれません.ただし,これらにもそれぞれストレージ容量の制限がすでに行われているため,引き続き注意して利用してください.詳しくは「Google・Microsoft等のストレージの保存容量について」のページを参照してください.
対応方法
OneDriveに保存されたデータを上限に収まるよう削減するか,ストレージ容量拡張申請を行ってください.詳細はOneDriveのストレージ容量に関する説明を確認してください.
本件に関する問い合わせ先
情報システム本部・本部情報支援課業務支援チーム: dics-shien.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp