いつもUTokyo Slackの運用にご協力いただき,ありがとうございます.
UTokyo Slackにおいては,通常の新規ワークスペース作成手続きとは別に,UTokyo Slack以外でお使いいただいている既存のワークスペースをUTokyo Slackとして利用したい方のため,編入(移行)という特別な手続きを設けていました.しかしながら,この編入(移行)手続きは,このたび2023年8月中旬をめどに受付を終了することになりました.
編入(移行)は,UTokyo Slack運用開始にあたって,既にUTokyo Slack以外でSlackをお使いの皆様にもスムーズにUTokyo Slackをご利用いただけるよう,Slack側との協議の上で限定的な対応として実施していたものです.2022年8月のUTokyo Slack運用開始からおよそ1年が経過し,経過措置的な性格のある本手続きの継続が難しくなってきていること,手続きの利用数も落ち着いてきていることから,このたび受付を終了することとしたものです.ご理解をいただけますよう,お願いいたします.
2023年8月中旬までは受付を行いますので,ご利用をお考えの皆様は,それまでに以下のページからお申し込みください.
→UTokyo Slackへの既存ワークスペースの編入(移行)
本件については,7月3日・8月2日に開催する「UTokyo Slackお役立ち情報共有会」でもご説明いたします.
→7月3日・8月2日 UTokyo Slackお役立ち情報共有会「Slackを有効活用しよう!〜明日から使える小ネタをお見せします〜」
なお,新規ワークスペース作成は,今後もこれまで通り行っていただけますので,どうぞご利用ください.
(参考)受付終了後の代替手段について
UTokyo Slack以外でお使いいただいている既存のワークスペースがある場合,編入(移行)手続きの受付終了後は,以下のような対応が考えられます.
- UTokyo Slackのワークスペースを新規に作成して利用することをご検討ください.
- 既存ワークスペースのメッセージについては,エクスポートして別の場所で参照できるようにするといった方法で対応することが考えられます.なお,無償利用では参照できる過去のメッセージの範囲に制限がありますが,Slack社が提供している有料プランの無料トライアルで対応できる場合があるかもしれません.
- プログラムを使って,新規に作成したワークスペースで既存ワークスペースのメッセージを擬似的に再現(移植)する,という方法も考えられます(2022年8月のUTokyo Slack説明会 パート2「既存ワークスペースの編入(移行)について」でも説明されています).
- 通常のSlackにはエクスポートしたメッセージをインポートする機能がありますが,UTokyo Slack(「Enterprise Grid」プラン)では基本的に利用できません.
- 現在の無償利用・有償契約の各プランで引き続き利用することができないか,ご検討ください.また,個別に有償契約を行うこともご検討ください.
- 無償利用では参照できる過去のメッセージの範囲に制限がありますが,定期的にメッセージをエクスポートして別の場所で参照できるようにするといった方法で対応することも考えられます.
- 教育機関としての利用であれば,Slack社が実施している教育支援プログラムによる割引を受けられる場合もあると思われます.なお,教育支援プログラムの手続きについては「東京大学におけるSlack「教育支援プログラム」の申し込み」も参照してください.