ECCSクラウドメール (Google Workspace)

教育用計算機システム(ECCS)のウェブサイト(www.ecc.u-tokyo.ac.jp)は2024年6月をもって閉鎖されました.今後,ECCSクラウドメール(Google Workspace)に関する情報は,uteleconに掲載される予定です.旧ウェブサイトに掲載されていた情報のうち現在も有効なものは,順次uteleconに移行します.旧ウェブサイト閉鎖時点でのアーカイブサイト(www-old.ecc.u-tokyo.ac.jp)を設置していますので,併せて参照してください.

2024年9月30日に,Google社により「安全性の低いアプリケーション(LSA)」が無効化されました.ECCSクラウドメール利用者の中にも,この無効化の影響を受ける方がいる可能性があります.詳しくは「ECCSクラウドメールにおける「安全性の低いアプリケーション(LSA)」の無効化について」および「2024 年 9 月 30 日以降: パスワードのみを使用して Google アカウントおよび Google Sync にアクセスするサードパーティ アプリのサポートを終了」をご覧ください.

ECCSクラウドメールとは

「ECCSクラウドメール」は,Googleのシステムを東京大学のアカウントで利用するもの (Google Workspace for Education) です.

利用できるGoogleのサービスのうち,主なものを以下に挙げます(完全な一覧はECCSウェブサイトの「ECCSクラウドメール利用の手引」をご覧ください).

  • Gmail:東京大学のメールアドレス xxxx@g.ecc.u-tokyo.ac.jp が使えるウェブメール
  • Googleドライブ:ファイル置き場
  • Googleドキュメント:文書作成サービス
  • Googleスプレッドシート:表計算サービス
  • Googleフォーム:フォーム作成サービス
  • YouTube:動画配信サービス
  • Google Meet:Web会議
  • Gemini:生成AIサービス ※無料で提供される「その他のGoogleサービス」

東京大学のアカウントでしかアクセスできないページがあるので,既に Google のアカウントを持っている人も,東京大学のアカウントが使えるようにしておいてください.

また,東京大学のメールアドレスxxxx@g.ecc.u-tokyo.ac.jpの@より前の部分は,ご自身で設定することが可能です.なお,ご自身で設定しない場合は,「10桁の共通ID+@g.ecc.u-tokyo.ac.jp」がメールアドレスとなります.

利用開始の手順

ECCSクラウドメールの利用(アカウントの初期設定)にはUTokyo Accountが必要です.UTokyo Accountをまだ使ったことがなければ,先に「UTokyo Accountを使い始めるには」を参照してください.

作業:自分で考えたメールアドレスを設定する

※既にECCSクラウドメールを利用している場合でも,利用開始の場合と同様にこの手順でメールアドレスを変更することができます.

  1. UTokyo Account利用者メニューにアクセスし,UTokyo Accountのユーザ名(10桁の数字のみ)とパスワードを入力してログインしてください.
  2. 左のメニューにある「ECCSクラウドメール」を押すとメールアドレスの設定画面が表示されます.「メールアドレス」欄に好みのメールアドレスを入力して,「保存」ボタンを押してください.

メールアドレスを設定してから,反映に最大約40分かかるので,ログインできるようになるまでしばらく待ってください

確認:ログインしてみる

  1. 自分で考えたメールアドレスを設定した場合,設定してから反映までに最大約40分かかるので,それまでしばらく待ってください.
  2. Googleのログイン画面にアクセスしてください.
  3. メールアドレスとして,自分で考えたメールアドレスを設定した場合はそのメールアドレスを,そうでない場合は「10桁の共通ID+@g.ecc.u-tokyo.ac.jp」を入力してください.
  4. 既にUTokyo Accountにサインイン済みの場合を除き,UTokyo Accountのサインイン画面が表示されるので,サインインしてください.この際,ユーザ名として「10桁の共通ID+@utac.u-tokyo.ac.jp」を入力してください.
ヘルプ:「お客様が所有するアカウントであることを確認できませんでした。しばらくしてからもう一度お試しいただくか、アカウント復旧の手続きに沿って操作してください。」と表示される場合

Googleにより「不審なログイン」として検知されています.Googleのシステムが自動的に判定しているため確実な対処法はありませんが,普段と異なる場所(ネットワーク・端末)からのログインの場合や一部のVPNを利用してアクセスしている場合に発生することが多いようであるため,別のネットワークや端末からアクセスしてみてください(モバイルネットワークの利用や,可能であればVPNを使わずにアクセスすることをお試しください).

確認:東大のアカウント専用のページにアクセスできるか確認する

  1. ECCSクラウドメール専用のテストページ(Googleスプレッドシート)にアクセスしてください.
  2. もしログインしていなければ,ログインを求められるので,上の手順と同じようにしてログインしてください.
  3. ページ(スプレッドシート)の内容を見ることができればOKです.ページの内容を見ることができず「アクセス権が必要です」のように出る場合は,アクセス権をリクエストせずに,下の「この手順がうまく行かないときのヘルプ」の案内に従ってください.
この手順がうまくいかないときのヘルプ
  • (パソコン・スマホで)「アクセス権が必要です」と出て,下の方に「ログイン名: example@gmail.com」のような表示がある画面になる場合:ECCSクラウドメール以外のGoogleアカウント(@gmail.com や @edu.k.u-tokyo.ac.jp などのアカウント)でログインしているため生じています.下の方の「ログイン名: example@gmail.com」のように表示されているところを押すと,「アカウントの選択」という画面が出てアカウントが切り替えられるので,ECCSクラウドメールのアカウント (xxxx@g.ecc.u-tokyo.ac.jp) を選んでください.ECCSクラウドメールのアカウントが出てこない場合は,「別のアカウントを使用」を選んでECCSクラウドメールにログインしてください.
  • (スマホで)「権限が必要です」や「アクセス権をリクエスト」という画面になる場合:ECCSクラウドメール以外のGoogleアカウントでログインしているため生じています.下の「スマホでログインする」の手順を行った後,アクセスし直してみてください.

任意の作業:スマホでログインする

GmailなどGoogleのアプリを使っている人向けです.

  1. GmailなどGoogleのアプリを開き,右上のアイコン(自分のアイコンか,設定していない場合は人のマーク)を押してください.
  2. 「別のアカウントを追加」を押して,Googleアカウントを追加します.
  3. メールアドレスの入力を求められるので,上で設定したECCSクラウドメールのメールアドレスを入力してください.
  4. 既にUTokyo Accountにサインイン済みの場合を除き,UTokyo Accountのサインイン画面が表示されるので,サインインしてください.この際,ユーザ名として「10桁の共通ID+@utac.u-tokyo.ac.jp」を入力してください.

練習:メールを使ってみる

Gmailで xxxx@g.ecc.u-tokyo.ac.jp というメールアドレスが使えます.

  1. Gmailにアクセスしてください.
  2. もしログインしていなければログインを求められるので,上の手順と同じようにしてログインしてください.
  3. 普通のGmailと同じように使えます.自分の他のメールアドレスにメールを送ってみたり,自分の他のメールアドレスから送ったメールが届くか確かめてみましょう.

利用方法

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