オンライン授業の円滑な実施を目的として,東京大学が提供する各種情報システムについて,ログイン方法を可能な限り UTokyo Account (数字10桁の共通ID)に統一してわかりやすくするとともに,その他必要な変更を行います.
このページでは,これらのシステム変更に関する情報を提供しています.随時新しい情報をお知らせしていきますので,必要に応じてご確認ください.
一覧とスケジュール
- 2月25日 ECCSに関する設定画面が移動します
- 3月4日 UTokyo Microsoft Licenseの利用開始時に申請が不要になります
- 3月12日 WebexがUTokyo Accountでサインインするようになります
- 3月14日 ZoomがUTokyo Accountでサインインするようになります
- 4月以降 UTokyo Accountに多要素認証を利用可能にします
- 日時未定 「東京大学オンライン講義検索システム (UTAS Lite2, UTIL Lite)」がUTokyo Accountでログインできるようになります
Zoom・Webex:UTokyo Accountでサインインするようになります
Web会議ツールのZoomとWebexについて,これまでECCSクラウドメール (1234567890@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
) とそれぞれ専用のパスワードでサインインするようになっていましたが,これらを不要とし,UTokyo Accountのアカウントがそのまま使えるようにします.
以下の日程で切り替えを行い,現在ご利用いただいている10桁の共通IDのアカウントは,UTokyo Accountで使えるように移行します.
- Zoom 2021年3月14日 22時 ~ 3月15日 6時 (予定)
- Webex 2021年3月12日 20時 ~ 24時 (予定)
切り替え後の新しいサインイン方法は以下で説明しています.また,切り替え時間中の各システムの利用やアカウント作成方法の変更などについては,それぞれZoomのシステム変更に関する詳細ページ,Webexのシステム変更に関する詳細ページをご覧ください.
Zoomの新しいサインイン方法
これまで10桁の共通IDのアカウントを使っていた場合
これまで利用していたZoomのアカウントが 1234567890@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
のような10桁の共通IDのECCSクラウドメールのアカウントであった方は,切り替え終了後の3月15日6時(予定)以降,以下の方法でサインインしてください.
- 東大アカウント専用のページからサインインする方法(普段はこの方法が簡単です)
- 東京大学専用のZoomのページ https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/ にアクセスしてください.
- 「UTokyo Zoom」と書かれたページが表示されるので,そのページにある「Config」と書かれたボタンを押してください.
- UTASなどと同じような東京大学のユーザ名とパスワードを入力する画面(安田講堂の画面)が出たら,UTokyo Account(10桁の共通ID)の情報を入力してください(この画面は,既に入力済みなら出ないこともあります).
- ECCSクラウドメール(
@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
)ではありません. - これまで使っていたZoom専用のパスワードではありません.
- ECCSクラウドメール(
- Zoomのプロフィール画面が表示され,「ライセンス」という欄に「ライセンスあり ミーティング 300参加者」と書かれていればOKです.
- Zoomの通常のサインイン画面からサインインする方法(アプリからサインインする場合などはこの方法です)
- Zoomの通常のサインイン画面で,「SSO」または「SSOでサインイン」と書かれた文字を探して押してください.
- この画面のメールアドレス・パスワード欄にUTokyo Accountの情報を入力してもサインインできません.
- 表示される画面によって手順が異なります.
- 「会社のメール」という欄が表示されたら,
1234567890@utac.u-tokyo.ac.jp
のように,10桁の共通IDの後に東京大学であることを表す記号@utac.u-tokyo.ac.jp
を付けたものを入力してください. - 「会社のドメイン」という欄が表示されたら,
u-tokyo-ac-jp
と入力してください(ac
の前後はピリオドではなくハイフン).
- 「会社のメール」という欄が表示されたら,
- UTASなどと同じような東京大学のユーザ名とパスワードを入力する画面(安田講堂の画面)が出たら,UTokyo Account(10桁の共通ID)の情報を入力してください.
- Zoomの通常のサインイン画面で,「SSO」または「SSOでサインイン」と書かれた文字を探して押してください.
この手順がうまくいかない場合は,サポート窓口へお問い合わせください.
これまでの,10桁の共通IDのECCSクラウドメール 1234567890@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
とZoom専用のパスワードでサインインする方法は,切り替え以降使えなくなります.この新しいサインイン方法でサインインしてください.
これまで10桁の共通IDではないアカウントを使っていた場合
これまで利用していたZoomのアカウントが 1234567890@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
以外のメールアドレス(ECCSクラウドメールの自分で設定したメールアドレス xxxx@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
など)のアカウントであった方は,今回のシステム変更でサインイン方法は変更されません.Zoomの通常のサインインページ https://zoom.us/signin からこれまで利用していたメールアドレスとZoom専用のパスワードでサインインしてください.
なお,このようなアカウントについては,10桁の共通IDのアカウントへ変更し今後はそちらを利用するようお願いしています.「10桁の共通IDではないZoomアカウントの利用について」の手順に従って,10桁の共通IDのアカウント 1234567890@utac.u-tokyo.ac.jp
に変更する作業を行うようお願いします.
Webexの新しいサインイン方法
切り替え終了後の3月13日0時(予定)以降,東大のWebexアカウントを利用する際は,以下の方法でサインインしてください.
- 東京大学のWebexページで「サインイン」ボタンを押すなどして,Webexのサインイン画面を開いてください.
1234567890@utac.u-tokyo.ac.jp
のように,10桁の共通IDの後に東京大学であることを表す記号@utac.u-tokyo.ac.jp
を付けたものを入力してください.- ECCSクラウドメール(
@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
)ではありません.
- ECCSクラウドメール(
- UTASなどと同じような東京大学のユーザ名とパスワードを入力する画面(安田講堂の画面)が出たら,UTokyo Account(10桁の共通ID)の情報を入力してください(この画面は,既に入力済みなら出ないこともあります).
- ECCSクラウドメール(
@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
)ではありません. - これまで使っていたWebex専用のパスワードではありません.
- ECCSクラウドメール(
この手順がうまくいかない場合は,サポート窓口へお問い合わせください.
これまでの,10桁の共通IDのECCSクラウドメール 1234567890@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
とWebex専用のパスワードでサインインする方法は,切り替え以降使えなくなります.この新しいサインイン方法でサインインしてください.
UTokyo Accountに多要素認証を利用可能にします
セキュリティの向上のため,2021年4月以降に,UTokyo Accountのログインにおいて 多要素認証 を利用可能にする予定です.多要素認証を設定すると,サインイン時に,スマホアプリ、電話(音声メッセージ)やSMSで受け取った認証コードの入力が求められるようになります.詳細は後日あらためてこのページでお知らせします.(全学的な周知を行います.)
その他
-
ECCSに関する設定画面が移動します
- 2021年2月25日から,ECCSクラウドメールのパスワード変更など,これまでUTokyo Account利用者メニューにあったECCSに関する設定画面が,新たな設定ページ「ECCS利用者メニュー」に移動します.
- 詳細はECCSのお知らせ「ECCS 利用者メニュー及び ECCS 申請メニューのサービス開始について」をご覧ください.
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UTokyo Microsoft Licenseの利用開始時に申請が不要になります
- Microsoft OfficeのダウンロードやMicrosoftの各種オンラインツールを提供していたUTokyo Microsoft Licenseについて,利用開始時に申請が必要でしたが,3月4日12時より不要となっています.既に使っている人はこれまでどおり使えます.
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「東京大学オンライン講義検索システム (UTAS Lite2, UTIL Lite)」がUTokyo Accountでログインできるようになります
- 「東京大学オンライン講義検索システム (UTAS Lite2, UTIL Lite)」にはこれまでECCSクラウドメールでログインしていましたが,UTASやITC-LMSと同じようにUTokyo Accountでログインするようになります.
- 実施日は後日お知らせします.
変更後のシステムでのアカウントの作り方
2021年度Sセメスターの新入生向けページ「オンライン授業を受けるために」・教員向けページ「オンライン授業を始めるために」において,変更後のシステムでのアカウントの作り方を掲載しています.部局内でのマニュアル作成等,Sセメスターへ向けての準備のためにより詳細な情報が必要な方は,情報システム本部 dics-senryaku.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
までお問い合わせください.
このページの主な更新情報
- 2021/02/19 Zoom会議室のURL変更について追記しました.
- 2021/03/04 UTokyo Microsoft Licenseの利用開始時の申請不要化について実施日を記載しました.
- 2021/03/04 変更後のシステムでのアカウントの作り方の記載を更新しました.
- 2021/03/08 ZoomとWebexのシステム変更について詳細を追記しました.