テスト機能とは
テスト機能は,UTOL上で紙のテストのように履修者に問題を出題できる機能です.テストの作成をはじめとして,編集・採点・成績評価の機能があります.
テストしたい内容に応じて,単一選択・複数選択・フリーテキスト(自由記述)・穴埋めの4種類の形式の設問を組み合わせてテストを作成できます.フリーテキスト形式を除いて,自動採点が可能です.
テストをUTOLで実施する利点
オンラインでテストを行う場合,Googleフォームなどの外部ツールを活用する方法なども考えられますが,UTOLのテスト機能にはそれらに比べ以下のような優位点があると考えられます.
- 制限時間を設けられる.
- 履修者の回答状況をすぐに確認できる.
- 成績データをすぐにダウンロードできる.
注意点
テスト機能には,その性質上考慮するべき以下のような注意点があります.
- 宿題としてテストを課す場合,カンニングが行われたり,学生間で答えが共有されたりする可能性があります.
- 解答期間を過ぎると学生は解答できません.
- 解答期間外の解答を認めるには,別のテストが必要になります.
- 課題機能には解答期間外の提出を許可する設定があるので,そちらを利用することも検討してください.
- 学生に対して,複数のタブやウィンドウを開いて受験することを控えるよう伝えてください.操作の仕方によっては,解答が消える可能性があります.
- 解答を提出できなかった学生への対応が必要です.
- 履修者が操作に慣れていなかったり,履修者側でネットワークのトラブルが発生したりした場合,履修者が解答を提出できない可能性があります.
- 教員・履修者の双方が操作に慣れるまでは,点数を成績に直接用いないほうが安全です.
- 自動採点において,本来正解とするべき解答が不正解となるケースがあります.
- 主に解答の表記ゆれによるものです.
- 詳しくは「テストを採点する・提出状況を確認する」を参照してください.
利用手順
ここでは,テスト機能を利用する手順を説明します.
テストを作成・編集する
テストを作成・編集する方法は次のページを参照してください.
テストを採点する・提出状況を確認する
テストを採点する・提出状況を確認する方法は次のページを参照してください.