履修登録したUTOL上の他学部科目にアクセスできなくなる件について

2024年4月24日
情報基盤センター

他学部・他研究科の学生が講義を履修・聴講している場合,それまで学生がアクセスできていた UTOL 上の講義ページに途中からアクセスできなくなることがあります(コースに参加できなくなります).これはそれぞれの学部・研究科が設定する履修登録期間・履修訂正期間の違いにより生じます.担当教員がUTOL上で所定の操作をすることにより,アクセスを再開することが可能です.

UTOL 上の講義ページ(以下,コース)には,当該コースを開講する学部・研究科の履修登録期間もしくは履修訂正期間の終了日に相当する「履修確定日」が設定されています.デフォルトの設定では履修確定日以降に当該コースのコンテンツを利用できる学生は以下に限定されます.

  1. 学生本人がUTASで履修登録を行った履修者
  2. 担当教員がUTOLで登録した履修者

※ 学生によるUTAS の「お気に入り登録」や UTOL の「受講登録」で参加している場合は,「履修確定日」以降,当該コースに参加できなくなります.UTASの「お気に入り登録」は履修科目を決めるための暫定的なものであるため,「お気に入り登録」の科目は,学生の所属組織の履修登録期間終了時に,UTOL 上からも削除されます.
ただし,所属する学部や研究科とは異なる組織が開講する科目に対応するコースに参加する学生の中には,当該コースの履修確定日の時点で,履修登録期間が始まっておらず UTAS で履修登録ができない場合があります.「履修確定日」以降も引き続き当該コースのコンテンツを1. 2.による登録された学生以外が利用するには,以下に示す対応が必要となります.

対応方法

学生の皆様

UTOLでアクセスできなくなった当該コースの担当教員に別途メールなどでアクセスできなくなったことをお知らせ下さい.

先生方

ご担当のコースについて「アクセスできなくなった」「利用できなくなった」との問い合わせが学生からあった場合は,以下のいずれかを行って頂くようお願いします.

  • (1) 問い合わせのあった学生のみコースへの参加を認める場合:
  • (1-1) 左メニューの「コース設定 > コース参加者登録」から,当該学生を「履修者」として登録して下さい.
    同様の問い合わせが多数見込まれる場合はコース参加者登録画面に表示される学生証番号を参考にして,同様に他学部から参加する学生の登録もご検討下さい.
  • (2) UTOL の自己登録や UTAS のシラバスお気に入り登録で既にコースに参加していた学生のコースへの参加を認める場合:
  • (2-1) 左メニューの「コース設定 > コース設定」の履修者範囲設定を「常に『登録方法によらず全て』」に切り替えて下さい.
  • (3) 誰でもコースへの参加を認める場合:
  • (3-1) (2-1) と同様に,履修者範囲設定を「常に『登録方法によらず全て』」に切り替え,同じ設定画面にある自己登録を「許可する」にチェックを入れて下さい. 先生方におかれましては,UTOLのコースを参照できなくなったことが学生の不利益とならないようにご配慮頂ければ幸いです.

ご協力のお願い

本件について先生方,学生の皆様,教務担当等関係する教職員の皆様には,ご迷惑とお手数をお掛けし大変恐縮です.ご協力のほどお願いいたします.

更新履歴

  • 2024年4月26日:
    • タイトルを「所属学部・研究科とは異なる組織が開講する科目履修時の UTOL の不具合に関するお詫び」から「履修登録したUTOL上の他学部科目にアクセスできなくなる件について」に変更しました.
    • 冒頭に概要を追加しました.
    • 対象となる学生に関する説明を追加しました.
    • 学生が取れる対応についての説明を追加しました.
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