メールアドレスに関する制限・注意事項
ECCSクラウドメールでは,メールアドレスを自分で考えて設定することができます.ここでは,メールアドレスの設定に関する制限や注意事項について説明します.
使用できる文字についての制限
- 数字のみのメールアドレスを設定することはできません.
- 管理上の理由により,
admin
など,特定の文字列は使用できません.
使用できるメールアドレスについての制限
- すでに他のユーザーが使用しているメールアドレスや,最近まで他のユーザーが使用していたメールアドレスを設定することはできません.
- 他のユーザーが使用していたメールアドレスは,そのメールアドレスの利用終了から4年半以上経過した後に設定可能になります.
- 過去に自身が使用していたメールアドレスは,その後に離籍期間がある場合を含め,再度設定することができます.
設定作業時の注意事項
- メールアドレスの変更がGoogleのシステムに反映されるまで,40分程度お待ちください.
- 新学期など混雑してる時期には,40分以上かかることもあります.
- ー度変更したメールアドレスは,変更後30日間は再度変更することはできません.
その他の仕様について
- ピリオドの有無が異なるメールアドレス同士は,別々のメールアドレスとして扱われます.
- Gmailアドレス(
@gmail.com
で終わるメールアドレス)におけるピリオドの扱いとは異なります.
- Gmailアドレス(
- 「10桁の共通ID+
@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
」は,メールアドレスの設定に依らず,その共通IDを持つユーザー宛のメールアドレスとして機能します.- 初期設定では「10桁の共通ID+
@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
」が自動的に割り振られています1が,自分で考えたメールアドレスを設定するとそのメールアドレスに変更されます.このとき「10桁の共通ID+@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
」は,ユーザーのメールアドレスのエイリアスとして自動的に設定されます.
- 初期設定では「10桁の共通ID+
- エイリアスとして設定されているメールアドレスを用いてログインすることはできません.
- 「10桁の共通ID+
@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
」がエイリアスとして設定されていることにより,以下のようなことが可能です:- 共通IDのみを知っているユーザーに対する,メールの送信やGoogleドライブの権限付与,Googleカレンダーへの招待など
- システムからのメール送信などで使われるケースが多いです.
- 利用者自身で設定するメールアドレスとは異なり,メールアドレスが変更されることがありません.
- ただし,相手ユーザーがECCSクラウドメールを平時から利用・確認しているとは限らない点に注意してください.
- 「10桁の共通ID+
@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
」のメールアドレスとしての利用- メールアドレスの設定によらず常に利用可能であるため,メールアドレスを変更しても,メールが届かなくなることがありません.
- 共通IDのみを知っているユーザーに対する,メールの送信やGoogleドライブの権限付与,Googleカレンダーへの招待など
-
2024年2月のシステム変更以降の仕様です. ↩