Googleドライブとは
Googleドライブは,Google社が提供するオンラインストレージです.ファイルを作成・編集したり,他のユーザーに共有したりすることができます.
東京大学のアカウントでの利用
東京大学では,Google社の「Google Workspace」が「ECCSクラウドメール」として提供されています.Googleドライブもその一部に含まれているため,東京大学の構成員は,ECCSクラウドメールのアカウントでGoogleドライブを利用することができます.
ECCSクラウドメールは組織契約によって提供されているため,個人のGoogleアカウントとは異なる部分があります.
- 個人のGoogleアカウントでは無料で利用できる保存容量が15GBまでですが,ECCSクラウドメールでは100GBまで費用負担なく利用できます.
- 利用負担金を支払うことで,100GBを超えた保存容量の利用も可能です.詳細は「ECCSストレージ管理システム」のページをご覧ください.
- Googleドライブ上のファイルを共有する際,ECCSクラウドメールのアカウントに対してのみ共有する,という設定が可能です.
- 複数人のチームや組織でファイルを共同管理するのに適した「共有ドライブ」と呼ばれる仕組みを利用できます.
- 「共有ドライブ」機能の詳細や通常のGoogleドライブ(マイドライブ)との違いについては,Googleドライブの「共有ドライブ」機能についてをご覧ください.
- 保存容量の都合上,共有ドライブの作成・管理については制限があります.詳細は「ECCSストレージ管理システム」のページをご覧ください.
使い方の紹介動画
このページで説明しているGoogleドライブの基本的な内容を動画でも説明しています.
利用手順
ブラウザ上でGoogleドライブを開く
以下のリンクからGoogleドライブにアクセスしてください.
その際,ログインしていない場合はログインするよう求められますので,ECCSクラウドメールのページの「利用開始の手順」を参照してログインしてください.
ファイルを作成・編集・アップロード・ダウンロードする
ファイルを作成,編集,アップロード,ダウンロードする方法については,以下のページを参照してください.
ファイルを共有する
Googleドライブ上のファイルを共有する方法については,以下のページを参照してください.
また,以下のページで,ファイルを共有する際に推奨される設定をユースケースごとに説明しています.あわせて参照してください.
その他
Googleドライブにおけるファイルの形式について
Googleドライブ上で作成したファイルは,以下のようなGoogle独自のサービスの形式になります.
- Googleドキュメント:Microsoft Wordに相当
- Googleスプレッドシート:Microsoft Excelに相当
- Googleスライド:Microsoft PowerPointに相当
それぞれの形式は,対応するMicrosoft Officeの形式に変換してダウンロードすることが可能です.また,アップロードしたMicrosoft Office形式のファイルをGoogleのサービス上で編集することも可能です.
ただし,完全な互換性があるわけではなく,Microsoft Office形式のファイルをGoogleサービス上で表示・編集した場合,見た目が崩れてしまうことや,Googleのサービスが対応していない機能に関する情報が消えてしまうことがあります.Googleドライブを中心にファイルを扱うのであれば,Googleのサービス上でファイルの作成・編集を完結させるようにするのが,形式の変換をすることなく利用することができるという点で最もスムーズと言えます.
アプリについて・オフラインでの使用について
Googleドライブのアプリについて,およびGoogleドライブのファイルをオフラインで使用する機能について,「Googleドライブのアプリとオフラインでの使用について」のページで説明しています.