ECCSを利用するには,事前に利用権を取得する必要があります.
利用権を取得すると,原則としてUTokyo Accountのユーザ名(数字10桁の共通ID)とパスワードでECCSを利用できます.
ECCS利用権が必要なサービス
次のシステムを利用する際には,ECCS利用権の取得が必要です.
なお,ECCSクラウドメールは,名称に「ECCS」とついていますが,利用に際してECCS利用権の取得は不要です.また,UTOLなど,ECCSと同様に情報基盤センター情報メディア教育研究部門が提供しているサービスがいくつかありますが,これらの利用に際してもECCS利用権の取得は不要です.
ECCS利用権を取得する
ECCS利用権は,UTokyo Accountをもつ学生・教職員であれば誰でも申請できます.
以下の手順に従って申請してください.
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以下のリンクからECCS申請メニューを開いてください.
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既にUTokyo Accountにサインイン済みの場合を除き,UTokyo Accountのサインイン画面が表示されるので,サインインしてください.
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左側のメニューの「申請書作成」を押してください.
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学生か,教職員かに応じて,以下のように利用権を申請してください.
- 学生の場合
- 「ECCS利用申請(学生向け)」を押してください.
- 申請内容を確認し,「申請」ボタンを押してください.
- 申請内容が再度表示されるので確認し,もう一度「申請」ボタンを押してください.
- 教職員の場合
- 「ECCS利用申請書」を押してください.
- 必要事項を入力して「申請」ボタンを押してください.
- 申請内容が表示されるので確認し,「申請」ボタンを押してください.
- 学生の場合
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申請は自動的に承認され,すぐにECCS利用権が付与されます.
ただし,以下のサービスでは,利用できるまでに時間がかかります.
- ECCS端末のWindows環境:ECCS利用権を取得した15分後に利用可能になります.
- WebDAV環境:ECCS利用権を取得した翌朝に利用可能になります.
ECCS利用権の有無を確認する
自分がECCS利用権を持っているかどうかは,ECCS利用者メニューから以下の手順で確認できます.
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以下のリンクからECCS利用者メニューを開いてください.
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既にUTokyo Accountにサインイン済みの場合を除き,UTokyo Accountのサインイン画面が表示されるので,サインインしてください.
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左側のメニューから,「ECCSアカウント情報」を開いてください.
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ECCS利用権の有無と,ECCS利用権を持っている場合は取得年月日が表示されます.
ECCS利用権の失効
ECCS利用権は以下の場合に失効します.
- 東京大学を離籍した場合
- ECCS利用権はUTokyo Accountに連動しているため,離籍によりUTokyo Accountが失効すると,自動的にECCS利用権も無効になります.
- 申請によりECCS利用権を停止した場合
ECCS利用権が失効すると,利用権が必要なECCSサービスを利用できなくなります.特に,WebDAV環境に保存したファイル等にアクセスできなくなりますので,利用権が失効する前にバックアップ等,必要な対応を行ってください.
なお,東京大学教育用計算機システム利用規則では,ECCSの利用期間は利用開始年度の年度末までと定められていますが,UTokyo Accountが有効であればECCS利用権は自動的に更新されます.
ECCS利用権を停止する
ECCS利用権が必要なくなった場合,以下の手順により利用権を停止できます.利用権を停止すると,ECCS端末等にログインできなくなり,保存されていたデータも削除されます.停止後も,再度申請すれば利用権を取得できますが,一度削除されたデータは元に戻りません.
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ECCS申請メニューにログインしてください
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既にUTokyo Accountにサインイン済みの場合を除き,UTokyo Accountのサインイン画面が表示されるので,サインインしてください.
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左側のメニューの「申請書作成」を押してください.
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「ECCS利用権停止申請」を選択してください.
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停止希望日を入力し,「申請」ボタンを押してください.
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確認画面が表示されますので,内容を確認して「申請」ボタンを押してください.