教育用計算機システム(ECCS)

教育用計算機システム(ECCS)のウェブサイト(www.ecc.u-tokyo.ac.jp)は2024年6月をもって閉鎖されました.今後,ECCS端末に関する情報は,uteleconに掲載される予定です.旧ウェブサイトに掲載されていた情報のうち現在も有効なものは,順次uteleconに移行します.旧ウェブサイト閉鎖時点でのアーカイブサイト(www-old.ecc.u-tokyo.ac.jp)を設置していますので,併せて参照してください.

教育用計算機システム(Educational Campuswide Computing System, ECCS)は,東京大学の学生や教職員が,教育や研究のためにコンピュータやネットワークを利用可能な設備です.数年に一度の頻度でシステム全体をリプレイスしており,現在提供されているのは2021年3月から稼働している「ECCS2021」です.ECCSは,学内に設置されているECCS端末やECCS複合機,端末上で利用できるソフトウェア,端末と同様の環境や端末に保存されたデータを外部から利用するための環境などから構成され,利用者は各自のアカウントでログインして利用します.

基本的な利用案内

ECCS端末・Chromebox端末と,利用できる環境について

ECCS2021では,駒場・本郷・柏の各地区のキャンパスに,ECCS端末が合わせて1,000台以上設置されています.端末配置施設の詳細については,「ECCS端末を利用できる施設やECCSで利用できる設備について」を参照してください.各端末配置施設ではUTokyo Wi-Fiのアクセスポイントも設置されており,持ち込み端末でインターネット接続を利用することもできます.

ECCS2021では,ECCS端末はiMacとmac miniの2種類があり,どちらの端末でも,起動時にmacOSとWindowsのいずれかのOSを選択して利用できます.どの端末室のどの端末でも,OSごとに同じ環境を利用できます.保存されたデータも,いずれの端末でも利用できます.これらの端末の仕様や各OSの利用方法について詳しくは,次の各ページを参照してください.

ECCSを利用するには,事前に利用権を取得する必要があります.利用権を取得すると,UTokyo Accountのユーザ名(数字10桁の共通ID)とパスワードでECCSを利用できます.ECCS利用権について詳しくは,「ECCS利用権を申請する」を参照してください.

ECCS2021では,iMac・mac miniの「ECCS端末」のほか,「Chromebox端末」も設置されており,ChromeOSの環境を利用できます.どの端末室のどの端末でも,同じ環境を利用できます.iMac端末・mac mini端末と異なり,ECCSクラウドメールのアカウントで利用します.Chromebox端末の利用方法について詳しくは,「Chromebox端末について」を参照してください.

利用上の注意

利用上の注意のページを参照してください.

ECCSで利用可能なシステムについて

ソフトウェア

ECCS端末で利用できるmacOS環境・Windows環境には,様々なソフトウェアがインストールされており,どの端末からでも利用できます.利用できるソフトウェアについて詳しくは,ソフトウェアのページを参照してください.なお,ECCS端末では管理者権限が必要な操作は実行できないため,インストールに管理者権限が必要なソフトウェアをインストールすることはできません.

印刷

ECCSでは印刷機器としてRICOH社製の複合機を提供しており,これをECCS複合機と呼びます.ECCS複合機には,料金の支払いが必要な一部の操作を実行するための,複合機操作端末と課金装置が付属しています.ECCS複合機では,印刷以外にも,コピー機能,スキャン機能が利用可能です.

これらについて詳しくは,印刷のページを参照してください.

外部からの利用など

リモートアクセス環境

専用のクライアントを用いて,ECCS端末のmacOS環境とほぼ同様のGUI環境を利用可能な仕組みを提供しています.詳しくは,リモートアクセス環境のページを参照してください.

SSHサーバ

ECCSでは,遠隔からSecure Shell(SSH)でログインしてコマンドラインでMac環境を利用するための,SSHサーバを提供しています.操作できるのはMac環境のみですが,Windows環境に保存されているファイルも利用可能です.詳しくは,「SSHサーバを利用する」のページを参照してください.

WebDAV環境

外部からECCS端末上のファイルを利用したり,ホームディレクトリが独立であるMac環境とWindows環境の間でファイルをやりとりしたりするための仕組みとして,WebDAV環境を提供しています.詳しくは,「WebDAV環境を利用する」のページを参照してください.

ゲストアカウントについて

ECCSを利用するには,ECCS利用権を取得する必要がありますが,ECCS利用権を取得する等の目的でmacOS環境を利用するためのゲストアカウントが提供されています.詳しくは,ゲストアカウントを参照してください.

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