2021年Sセメスター以降におけるオンライン授業向けツールの利用ガイドライン

2021/3/8 学部・大学院教育部会

ガイドライン

  1. オンライン授業ではITC-LMSのオンライン授業情報欄をURLの通知に利用する。その他の機能も利用することが望ましい。オンライン授業URLはUTAS Lite: 東京大学オンライン講義検索 にも自動的に登録されるのでITC-LMSが利用できない場合に学生に伝達できるようにしておく。

  2. ウェブ会議システム(Zoom,Webex)で行うオンライン授業は大学アカウントでのログインを原則とし、学内者が大学アカウントにログインできない場合などに備え待機室を設定することが望ましい。授業利便性の確保のためURLの提供はITC-LMSを用いる。 セキュリティ確保のため受講者が特定できる表示名を設定するよう参加者に指示する。問題がある受講者がいた場合には、教員(ホスト)側で追い出すことができる。

  3. オンライン授業は可能な限り録画をし、学生のプライバシーに最大限に配慮した上で必要があれば提供する。ウェブ会議システム上で録画を保存できる期間は1年間とする。継続して録画を提供する場合、オンデマンド授業でビデオを提供する場合にはECCSクラウドメールのドライブでアクセス制限をして提供することができる。

  4. オンライン授業において学生の常時顔出しは学生が顔を出したくないことなどに適切な配慮をすることが望ましい。

  5. 通信量など学生の通信環境を考慮し、送出する映像や資料の必要性を判断することが望ましい。

  6. オンライン授業以外でのウェブ会議システム利用は上記の制約を受けないが、セキュリティ確保のため外部者を招待する場合は待機室またはパスワードを必ず利用する。また、URLの周知にあたっては関係のない第三者に知られ、参加可能とならないよう留意すること。

(参考)授業におけるWeb会議の入室制限の設定について

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