ECCS端末のMac環境・Windows環境には,いずれにもOfficeアプリがインストールされていますが,利用方法には違いがあります.このページでは,それぞれの環境での利用方法について説明します.
なお,ECCS端末でWeb版Officeを利用する方法は,一般的な場合と同じです.詳しくは,UTokyo Micorsoft Licenseのページの「Web版Office」を参照してください.
Mac環境の場合
Mac環境のOfficeアプリでは,利用に際してライセンス認証のための操作は不要です.Officeアプリを起動後そのまま利用できます.
ただし,OneDrive上に保存されたファイルをOfficeアプリで利用したり,Officeアプリで作成したファイルをOneDrive上に自動的に保存したりするためには,以下の手順に従ってサインインする必要があります.
サインイン方法
- ECCS端末のMac環境で,Word,Excel,PowerPoint等いずれかのOfficeアプリを起動してください.
- スタート画面左上の「サインイン」をクリックしてください.
- サインイン画面が現れるので,UTokyo Accountでサインインしてください.
- サインイン画面には,
0123456789@utac.u-tokyo.ac.jp
のように,10桁の共通ID(UTokyo Accountのユーザ名)の後に東京大学であることを表す記号@utac.u-tokyo.ac.jp
を付けたものを入力してください.
- サインイン画面には,
- サインインが完了すると,スタート画面左上にあなたの氏名が表示されます.OneDrive上に保存されたファイルを利用したい場合は,スタート画面左側の「開く」からアクセスできます.
Windows環境の場合
Windows環境のOfficeアプリでは,UTokyo Accountでサインインしてライセンス認証を行う必要があります.下の手順に沿ってライセンス認証を行ってください.一度ライセンス認証を行うと,30日間はライセンス認証を求められません.
なお,UTokyo Microsoft LicenseのもとでPCにインストールして利用するOfficeアプリは,最大5台のPCにしかインストールできませんが,ECCS端末はこの台数制限にはカウントされません.
また,UTokyo Accountでライセンス認証を行うことにより,UTokyo Accountで利用するOneDriveの機能をOfficeアプリ上で利用できます.下の手順に沿って利用してください.ただし,ECCS端末にログインするたびに改めてUTokyo Accountでサインインする必要があります.
ライセンス認証の手順
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ECCS端末のWindows環境で,Word,Excel,PowerPoint等いずれかのOfficeアプリを起動してください.ライセンス認証を求めるウィンドウが表示されたら「サインイン」をクリックしてください.
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「Officeライセンス認証」の画面が表示されます.UTokyo Accountでサインインしてください.
- サインイン画面には,
0123456789@utac.u-tokyo.ac.jp
のように,10桁の共通ID(UTokyo Accountのユーザ名)の後に東京大学であることを表す記号@utac.u-tokyo.ac.jp
を付けたものを入力してください.
- サインイン画面には,
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サインインが完了すると,「すべてのアプリにサインインしたままにする」というダイアログが表示されることがあります.ここでの設定内容によっては,Officeアプリの利用中にエラーメッセージが発生しうることが確認されています.これを防ぐため,「組織がデバイスを管理できるようにする」のチェックを外して「OK」をクリックしてください.
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ライセンス認証が完了すると「準備が完了しました」の画面が表示されます.「完了」をクリックしてください.
なお,ライセンス認証後,画面右上に「!」マークが出ることがありますが,使用には問題ありません.
OneDriveの機能をOfficeアプリ上で利用する手順
OneDrive上に保存されたファイルは,ライセンス認証を行った後に,スタート画面左側の「開く」から利用できます.
直前にライセンス認証を行っていない場合は,画面右上の「サインイン」をクリックして,UTokyo Accountへサインインしてください.その後,スタート画面左側の「開く」から利用できます.